皆さん、こんにちは。
先週、デジタルビズのホームページを久しぶりに改修して、「見た目」をリニューアルしました。
中身はあまり変わっていないのですが・・・。w
ぜひご覧いただければと思います。
さて、以前にこのニュースレターで中小企業庁「みらデジ」のデジタル化支援者に登録したことをお伝えしていましたが、3月末をもって「みらデジ」が終了することになり、それに代わってデジタル庁の「デジタル推進委員」に登録しましたので、今日はこれについて紹介したいと思います。
◇以前の記事「中小企業庁『みらデジ』デジタル化支援者に登録しました」(2024/2/26)

「みらデジ」の終了と後継サービスについて
「みらデジ」は中小企業の経営課題をデジタル化で解決するためのポータルサイトで、「みらデジ経営チェック」を行った結果をもとに専門家に経営相談を行うことができるといった仕組みです。
私はそこで中小企業をご支援する側として、中小企業のデジタル化を具体的に推進する専門知識を備えた個人事業主として、「デジタル化支援者」に登録していました。
今回、この仕組みが3月末をもって終了するということで、1月27日に次のような内容のメールが通知されてきました。
「みらデジ」は、デジタル化を通じた経営課題の設定とその解決を目指す中小企業と、中小企業の取り組みを支援する各種機関の双方をサポートするデジタル化支援ポータルサイトとして、2022年7月より運用を開始いたしましたが、2025年3月31日(月)をもってサービスを終了させていただきます。「みらデジ」の終了後は2025年4月1日より、その一部の機能を引き継ぎ、支援機関の皆さまが中小企業のデジタル・IT化をご支援する際に役立つ情報やツールを提供する新たなポータルサイト「デジwith」の運用を開始する予定です。
ここにも記載されている後継サービスの「デジwith」は、独立行政法人 中小企業基盤整備機構(中小機構)が提供するサービスとのことで、次のとおり紹介されています。
新サービスとして、「デジwith」が4月1日にオープンいたします。デジwithは、中小企業のデジタル化を進める際に役立つ情報やツールを提供するポータルサイトです。デジタル化への意識や取り組み状況を同業他社と比較できるほか、経営課題の解決に役立つITソリューションを提案するチェックツール「IT戦略ナビwith」、具体的な業務用アプリやIT導入事例を探せる「ここからアプリ」、ITの専門家にオンラインで相談できる「IT経営サポートセンター」などと連携して、中小企業のデジタル化をサポートいたします。登録は不要で、どなたでも無料でご利用いただけます。
◇新サービス「デジwith」のご案内(2025/1/31)
新たな「デジwith」でも、中小企業様をご支援する役割があるのかどうかまだ分かりませんが、何かご協力できることがあれば、対応していきたいと思います。

「デジタル推進委員」制度について
この「みらデジ」や「デジwith」の仕組みとは別に、デジタル庁が「デジタル推進委員」という仕組みを設けていることを知りましたので、このたびこちらにも登録してみました。
◇デジタル庁 デジタル推進委員ポータル
このポータルサイトでの説明によると、デジタル推進委員の役割と位置づけは次のとおりです。
デジタル社会の利便性を誰もが享受できる環境を作っていくため、既に国、地方公共団体、各種団体等が行っているデジタル機器・サービスに不慣れな方等に対する事業や取組とも連携し、これらの事業や取組に携わる方を横断的にデジタル推進委員またはデジタル推進よびかけ員と位置付け、幅広く国民運動として展開していくことを目指し令和4年度にスタートしました。
募集要綱にも記載されていますが、基本的にマイナンバーカードや各種デジタルサービスの利用をサポートすることを目的としています。
ようやくマイナンバーカードも普及定着してきて、健康保険証や運転免許証もマイナンバーカードに一本化され始めましたので、それを後押しするというのが基本的な趣旨なんでしょうね。
応募には、「地域コミュニティの活性化を図る取組みを行う」として定められている団体に所属していることが要件となっており、私の場合は、この中に日本行政書士会連合会が含まれていましたので、その資格で応募しました。
また、私が保有している「DXアドバイザー」の資格でも登録できるようです。
登録により、何か講習会等の講師依頼が来るのかどうかは分かりません。
自分で講習会や相談会等の講師を務めた場合には、その活動状況を登録することになっていますので、今後そういった機会があれば登録していきたいと思います。

いかがでしたでしょうか。
中小企業庁やデジタル庁などの中央省庁も、デジタル化を一歩でも推進するために様々な施策に取り組んでいることをご紹介しました。
私もそこに少しでもお手伝いできればと考えております。
今後、具体的な活動で貢献できることがあれば、そういった内容もこのニュースレターで紹介していきたいと思います。
それでは今回はこの辺で。
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