皆さん、こんにちは。
先週からデジタルビズのホームページでも告知していますが、このたびMicrosoftのCSPリセラーとしての活動を開始し、Microsoft365 Business Standardなどの中小企業様を含む一般法人向けサービスを割安な価格でご提供することが可能になりましたので、今回はそのことをご紹介したいと思います。

CSPリセラーとは
CSPとは、Cloud Solution Providerのことを言います。
かつてのMicrosoft Office(Excel、Word、PowerPointなど)は、今やオンラインでも利用できるクラウドサービスとして、Microsoft365に生まれ変わりましたので、これらを販売するパートナー契約がCSPということになります。
CSPとしてリセラー(再販)活動を行うには、Microsoftに対してMAICPP(Microsoft AI Cloud Partner Program)の登録を行うとともに、何社かあるMicrosoftのディストリビューターと契約を結んで間接リセラーになる必要があります。
(Microsoftと直接取引するスキームもありますが、いろいろ条件があって超大変なため、間接リセラーのスキームが現実解と言えます。)
MAICPP登録は個人事業主も可能で、デジタルビズとしてMAICPP登録していますが、ディストリビューターとの契約は法人でなければなりません。
そこで今回、ナセル株式会社様がディストリビューターとの間で契約を結び、デジタルビズはナセル株式会社様と業務提携して、同社のテクニカルアドバイザーとして販売や導入サポート等を実質的に行っていくこととなりました。
従いまして、販売に当たってのお見積りやご提供は、ナセル株式会社からとなります。
このようなスキームでのご提供となることをご理解いただきますよう、お願い致します。

Copilotも割安な価格でご提供
ご提供するのは、主として中小企業様向けのサービスです。
一般家庭向けのMicrosoft365 FamilyやPersonalは取り扱いませんので、ご注意下さい。
例として、サービスメニューのページにMicrosoft365 Business Standardの年契約・年払い(Teamsあり)の価格を掲載していますが、Microsoftの標準価格よりかなりお安い価格に設定しています。
その他、Microsoft365 Business BasicやBusiness Premium、またTeamsなし版のご提供も可能ですので、当ホームページからお問合せいただければと思います。
また、Copilot(コパイロット) for Microsoft365も取り扱っております。
以前にこのニュースレターでも紹介している、Microsoft365のAI機能です。
◇過去の記事「Copilot for M365を導入してみた」(2024/3/11)
話題の生成AI、ChatGPTをビジネスで使うと、顧客やビジネスの情報がインターネットに流れて情報漏えいにつながりかねないことから、ChatGPTの機能をMicrosoft365内に組み込んで、組織内だけでAI機能を使えるようにしたのが、Copilotです。
Copilotとは「副操縦士」のこと。
操縦士であるユーザのAIアシスタントとして、これからのビジネスには欠かせないツールになるものと思います。
このCopilotについても、割安な価格でご提供しておりますので、ご活用いただきたいと思います。

法人向けライセンスをお薦めする理由
中小企業の皆様においては、Excelなど、法人向けライセンスを購入して利用されているでしょうか?
もしかしたら、パソコンを購入したときにバンドルされている、一般家庭用ラインセンスで利用されているケースが多いかもしれません。
あるいは、無料のオンライン版で利用されている場合もあるかと思います。
が、私としては法人ライセンス、中でもBusiness Standardの利用を強くお薦めしたいです。
Business Standardなら、Excelなどについて、オンライン版とデスクトップアプリの両方を利用できます。
デスクトップアプリは、オンライン版に比べてかなり機能が違っていて、高度な処理が可能になりますので、例えばPowerPointで資料を作る際などにも、デスクトップアプリ版のほうが断然見栄えの良い表現が可能になります。
また、これはBusiness Standardに限らず、Business Basicなど法人向けライセンスでも同じですが、1TB(テラバイト)のクラウドストレージOneDriveが利用できるのは、大きなメリットだと思います。
ビジネスのデータをパソコンのストレージ(ハードディスクやSSD)に保管していたら、クラッシュしてデータが全部消えてしまった、なんていうことはありませんか?
OneDriveを活用すれば、そういったトラブルに悩まされることはありません。
Wi-Fiなどのネットワークにつながることが前提とはなりますが、1TBの大容量があれば、ビジネス的には十分かと思います。
(ちなみに、Microsoftアカウントごとに無料で利用できるOneDrive容量は、5GB(ギガバイト)です。)
さらにCopilot for M365の利用は、法人ライセンスを利用していることが前提となります。
Microsoftのライセンス料は、円安の影響などもあり、毎年のように値上がりしているのがツラいところですが、本スキームでのご利用により、多少なりとも割安にご購入いただけますので、この機会にぜひご検討いただければと思います。
今後もこのスキームを拡充し、ご提供商品のラインナップを増やしていきたいと考えております。
それでは今回はこの辺で。
宜しくお願い致します。
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